Monday, May 23, 2011

「上関原発止めよう!広島ネットワーク」、首相と厚生労働大臣に宛てて要望書を発送&20日の衆議院科学技術特別委員会映像ほか

広島の西塔さんからの報告です。
許可を得たので、以下に転載します。

☆「上関原発止めよう!広島ネットワーク」は、5月18日、次のような要望書を首相と厚生労働大臣あてに郵送しました。

原戸代表の強い思いがこめられています。
妊娠している女性・乳幼児の避難を、私たちは強く求めます。

*********************
2011年5月18日
内閣総理大臣 菅 直人様
厚生労働大臣 細川律夫様
上関原発止めよう!広島ネットワーク

福島県とその周辺に住む、妊婦や子供たちの放射能被ばくを低減するための要望書

国民のため、日夜努力されていることに感謝申し上げます。
さて、福島市の放射線量は、5月9日の新聞では、1.45μSV/hでした。
一般人の放射線許容線量は、法的には1mSV/年=0.11μSV/hです。なお、「=(イコール)」から下は、当会で、「/年」を単純に「/時間」に直した数値です。
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電離放射線障害防止法によれば、放射線管理区域 は一般人の立ち入りが制限され、放射線業務従事者の線量限度は
① 5年間で  100ミリシーベルト
② 年間    50ミリシーベルト
③ 緊急作業時 100ミリシーベルト
★女子は3ヶ月間で 5ミリシーベルト=2.3マイクロシーベルト/h
( 妊娠に気づく前の胎児の防護のため、3ヶ月で管理。)
★妊娠中の女子、出産までの間、
・内部被曝で 1ミリシーベルト
・腹部表面で 2ミリシーベルト=10月として0.278マイクロシーベルト/h
などとなっています。
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電離放射線障害防止法によれば、外部放射線と空気中放射線物質による実効線量の合計が、3ヶ月で1.3mSV ( =0.6μSV/hが3ヶ月) を越える区域は、放射線管理区域ということになります。また放射線業務に従事する妊娠中の女性は出産までの間、外部被ばくで2mSVを越えてはならないとされています。

今、福島県では、0.278μSV/h以上の地域に、何人の妊娠している女性が住んでおられるのでしょうか。また、何人の乳幼児が住んでいるのでしょうか。仕事のため、被ばく覚悟の放射線従事者さえ、年間50mSVが限度と法律で決まっているにも関わらず、児童や学童、学生は、20mSVや100mSVまで大丈夫と政府は言い始めているようです。しかも、そこには空気中に放射線源が舞い踊っているのです。地域の方々の健康を長い期間で考えたとき、これは大変憂慮すべき事態であると思われます。

また、このたびの福島原発の事故は、明らかに人災です。原発メーカーは、早い段階から、事故に弱い原発であることを発表しており、1896年の三陸大津波は、38mの津波を記録しています。このような場所に、政府は建設を許可し、研究者や地元住民の度重なる指摘も無視され続けてきました。地域の人たちには何の落ち度もないにも関わらず、放射線被ばくと、生活の破壊とで、大変な困難を強いられています。

そこで、次の6点を質問いたします。

①3ヶ月で実効線量が1.3mSV、つまり、0.6μSV/h以上が3ヶ月以上続くようならば、その地域は放射線管理区域なのでしょうか。

②一般人が医療行為以外で年間実効線量で1mSV、つまり、0.11μSV/h以上の放射能被ばくを1年以上続けさせられることは、違法状態といえるのでしょうか。

③この福島原発事故により、地域や自宅等が放射線管理区域となってしまった場合、その責任の所在はどこにあるのでしようか。

④乳幼児の健康を害さない、放射線被ばく限度量を教えてください。

⑤30キロ圏内の乳幼児数、及び、放射線管理区域に相当するであろう地区に現在住んでいる乳幼児数を教えてください。

⑥年間20mSVまでを「がまん値」と言う言い方を政府はしているようですが、何の落ち度も無い住民が、健康被害を心配しながら、強い放射線被ばくを我慢しなければならない理由がありましたら、教えてください。

また、福島県は「原発周辺の住民を30年間にわたり健康管理する」と発表しました。政府も責任を持って地域の人々を救済すべき、と私達は考えます。
よって、次の5点を要望いたします。

要望事項

①年間で1mSVを越える恐れのある地域に住んでいる人は、特別の事情のある人以外は、速やかに避難させてください。

②事情で放射線管理区域に準ずる地域に住まいする人には、放射線従事者と同じように、健康管理、ガイガーカウンター・フイルムバッヂなどによる線量管理、教育を行ってください。

③0.27μSV/h以上の地域に居住する妊娠している女性は、速やかに避難させてください。

④0.27μSV/h以上の地域に住む乳幼児は、速やかに避難させてください。

⑤ また、これらの地域に住んでおられる方々、また避難した方々には、損害賠償及び、慰謝料を支払ってください。

質問と要望について、5月末までに下記連絡先へご回答ください。
お願い申し上げます。

上関原発止めよう!広島ネットワーク(35団体+141名)
共同代表:青木克明(広島県保険医協会)
木原省治(原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会)
原戸祥次郎(森と水と土を考える会)
************** 以上 *******


☆5月20日の衆議院科学技術特別委員会の意見・質疑が次で見られます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=IF

クリックして、左側にあるカレンダーで20日を選んで、科学技術特別委員会を選ぶと見られます。

参考人人に、崎山さん、矢ケ崎さん、武田邦彦さん......
広島県選出の空本さんもがんばってくださっています。

(以下転送)
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案件(議題順):
科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件(放射線の健康影響について)

発言者一覧

説明・質疑者等(発言順): 開始時間 所要時間
 川内博史(科学技術・イノベーション推進特別委員長)  9時 00分  02分
 久住静代(参考人 原子力安全委員会委員)  9時 02分  14分
 矢ヶ崎克馬(参考人 琉球大学名誉教授)  9時 16分  15分
 崎山比早子(参考人 高木学校 元放射線医学総合研究所主任研究官 医学博士) 9時 31分  13分
 武田邦彦(参考人 中部大学教授)  9時 44分 19分

 空本誠喜(民主党・無所属クラブ)  10時 03分  13分
 松野博一(自由民主党・無所属の会)  10時 16分  17分
 斉藤鉄夫(公明党)  10時 33分  18分
 吉井英勝(日本共産党)  10時 51分  11分
 阿部知子(社会民主党・市民連合)  11時 02分  11分

 川内博史(科学技術・イノベーション推進特別委員長)  11時 13分  01分
 馳浩(自由民主党・無所属の会)  11時 13分  06分
 小川淳也(民主党・無所属クラブ)  11時 19分  07分
 吉野正芳(自由民主党・無所属の会)  11時 26分  12分
 太田和美(民主党・無所属クラブ)  11時 38分  08分
 遠藤乙彦(公明党)  11時 46分  05分
 豊田潤多郎(民主党・無所属クラブ)  11時 51分  07分
 吉井英勝(日本共産党)  11時 58分  04分
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☆また、これも情報を転送させていただきますが、5月23日(月)午後1時からは、参議院・行政監視委員会で、「原発事故と行政監視システムの在り方」をテーマに参考人質疑が行われるそうです。

インターネット中継は、
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

こちらも、参考人に、小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)、後藤政志さん(元東芝、原子炉格納容器設計者)、石橋克彦さん(神戸大学・地震学・原発震災)、孫正義さん(東日本ソーラーベルト構想)......
============転載終わり=======

非常に疑問のある政府、東電の対処に対して、こうした批判を真っ向からぶつける必要がありますね。それは私たち国民一人一人もやるべきだと思います。

ここまで詳しく書けなくても、疑問の声をもっと挙げましょう


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