Wednesday, May 4, 2011

福島から200キロ以上離れた高崎の包括的核実験禁止条約(CTBT)観測所で、3月中旬過ぎに高い数値の放射能が検出されていた!

5月2日に行われた2度目の対政府交渉に関する記事の転載先で頂戴したコメントが、

このページへのリンクをつけていました。
それで「高崎の観測所」あたりをキーワードに見てみると、

まずこちら

高崎市に設置されている「CTBT放射線核種探知観測所」の観測データは爆発から3月末まで公表されていませんでしたが、今は見られるようになりました。

この観測所の外気採取口・・・地上 約4m
個体の粉塵採取口・・・・・・・・地上 約6m

高崎は福島原発から214kmも離れている。

「原発30km圏内だけの無料検診だけでは不十分」調べて怖くなりました。
(コピペ終わり)

そしてその先にあるこちら

国 - 日本政府 - が発表している全国の放射能測定値は、デタラメ!!

事故から2週間を過ぎた辺りで、既に世界の最も信用アル原子力機関の一つでアル CTBT ( 包括的核実験禁止条約機構 )が世界中に張り巡らせてアル独自の核物質検出ネットワーク、アメリカ国内のサクラメント、ハワイ、アラスカ、カナダのモントリオール、日本の高崎市に設置してアル放射能測定装置の結果からオーストリア気象・自然エネルギー協会の科学者は、福島原発事故にヨル放射性物質の排出量は既にチェルノブイリのソレと並んだと結論付けている!!!!!
(「!」がたくさんついていたが、削除。コピペ終わり)

のコメントをみつけました。
それで、当の測定結果のpdfを開けてみると、

CTBTの観測施設は、国外での核兵器の地下爆発的実験によって大気中に漏れ出す極々微量の放射性核種の種類とその濃度を検出することを目的としており、その検出能力は、今般の福島原発の事故によって生じた放射性核種の濃度の水準の何桁も下のレベルの放射性核種を検出することが可能な極めて感度の高いものである
(引用終わり)

しかし、

この観測は人体への影響についての測定を目的とするものではなく、人体への影響については、高崎付近(前橋市)の放射線量の計測値が、文科省等の関連ホームページに掲載
(引用終わり)

だから、そっちを見ろと。
せっかく「きわめて感度の高い」測定値を出せるというのに、その情報を積極的に公表しないのはどうして?

詳細は各自pdfを開けてご覧戴けばと思いますが、

高崎観測所において12日から14日にかけて捕集された大気の測定値をCTBTO事務局が解析した結果、通常検出されない複数の粒子状放射性核種、即ち、セシウム(Cs)-134、136及び137、ヨウ素(I)-131~133、ランタン(La)-140、テルル(Te)-132、テクネチウム(Tc)-99m、テルル(Te)-129、129m及び132、等が検知され、それらが非常に高い濃度を示した。
(中略)
これら放射性核種の放射能濃度は、15日~16日の測定値をピーク及び20日~21日を第二番目のピークとし1、それ以外はより低い値で推移していることが示されている。

高崎観測所では、希ガス状の放射性核種(キセノン)の測定も行われているが、15日以降の測定値においてキセノン(Xe)-133等も検出され、21日2にピークが観測されている。なお、これも福島原発から放出されたものと考えられるが、通常より非常に高い濃度の希ガスが検出器材料内にしみこんだため、正確な濃度の計測ができない状態にあり、推定値のみを示している。
(引用終わり)

などと記述されており、その「通常より非常に高い濃度」が気になるところです。また「大気を24時間かけて特殊なフィルターに通過させて捕集し」、それを測定し、結果やデータは「ウィーンのCTBT事務局に送付され、解析される」とあるので、これはクリス・バズビー教授が言っていた「大気を集めてフィルターで」というあの測定方法ですね。

多分バズビー教授たちはこの(日本国民には隠されていた)数値を見ていたから、先に訳したビデオにあった「3号機のは核爆発だった」という見解に繋がっていったのだと思います。

多くの方はご存知だったのかもしれませんが、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)の施設が日本にもこうして存在していたこと自体知識がなかったので、ちょっと驚きました。

とにかくそこで、「(別添)」とある測定結果の表をここに貼り付けておきますが(クリックで拡大)、3月15~16日および20~22日あたりの数値が非常に高くなっています。











福島から200キロ以上離れた高崎で「非常に高い」と言われる放射能が検知されていたのに、日本政府はその事実を国民に知らせずに隠していたということになります。

専門家ではないので、この数値が高崎および周辺住民にとってどのような影響を今後及ぼすのか確実なことはわかりませんが、汚染は汚染です。政府や関係機関には毎度のことながら、本当のことをきちんと教えてほしいと思います。

尚、CTBTOについてはこちらのブログにこんな説明がありました。

=日本における包括的核実験禁止条約国内運用体制事務局=

条約に規定される検証制度上の日本の義務を果たすために、外務省は包括的核実験禁止条約(CTBT)国内運用体制を立ち上げ、その業務を、(財)日本国際問題研究所/軍縮・不拡散促進センター軍縮・不拡散促進センターに委託した。CTBT国内運用体制は、国際監視制度(IMS)の監視施設を建設・運営する二つの施設運用者とIMSで探知された異常事象を解析・評価する二つの国内データセンターおよび事務局から構成されている。外務省は、施設運用者として、国内10ヵ所の監視施設の内、7ヵ所を(財)日本気象協会に、3ヵ所を(独)日本原子力研究開発機構に委託している。


こうしたことも、国民の側からもっと積極的に知る努力が必要なのでしょうが、(私も含め)そこまでやっていられない人が大半でしょう。それを尻目に色々と得体の知れない、もしかすると国=国民のためになるとは思えないことに多額の税金が使われているのかもしれない、などと考えてしまいました。

この観測所の場合、正しく使えば、今回のような状況下で情報を活かすことができたかもしれませんが。

次回の対政府交渉なり個人での訴えなりで、この件も批判の種に致しましょう。


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