Tuesday, May 17, 2011

母乳の放射性物質、非検出に 福島などの7女性--「セシウムは200ベクレルを下回っていれば人体に影響はない」?

まず、東京新聞の記事を見てみましょう。↓

母乳の放射性物質、非検出に 福島などの7女性
2011年5月17日 17時53分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011051701000751.html

 厚生労働省は17日、母乳から微量の放射性物質が見つかった福島、茨城、千葉3県の女性7人を再検査し、全員が非検出になったと発表した。担当者は「水や大気中の放射性物質量が減ってきたためではないか」とみている。

 乳児がいる1都4県の女性23人を4月下旬に調べ、うち7人の母乳1キログラム当たり最大8ベクレルのヨウ素と、最大2・4ベクレルのセシウムが検出されていた。今月上旬から中旬にかけての再検査では、7人とも検出されなかった。

 厚労省によると、ヨウ素は母乳1キログラム中100ベクレル、セシウムは200ベクレルを下回っていれば人体に影響はない。
(共同)
============転載終わり=======

最後の「厚労省によると、ヨウ素は母乳1キログラム中100ベクレル、セシウムは200ベクレルを下回っていれば人体に影響はない」ですが、子供にも年間20mSvでも平気なお役所ですから、「ホントかな?」と思って、先頃発足した母乳調査・母子支援ネットワークのサイトを開けてみました。すると、

チェルノブイリ周辺では、5年も経過して母乳の検査が開始され、約20%に許容量(37ベクレル/kg)を超えるセシウムが検出され、21年経過しても約10%にセシウムが検出されたそうです。
============コピペ終わり=======

ちょと待って!!
許容量37ベクレル/kgとあります。

上の厚労省が安全、いや「人体に影響はない」と言っている数値は200ベクレルですから、チェルノブイリでの許容量の5.4倍強です!

う~ん、ここでも「ロシアよりよっぽど悲惨な日本」の現状を見せつけられました。「影響はない」と言われた母乳を飲んで育つ赤ちゃんは、その後どうなるのか?

それも先日広河さんが「協力しない方がいい」と言っていた疫学調査対象にさせられるかもしれません。

倫理道徳観念というものは、消滅してしまったのか?
まぁ、現段階ではそこにあるように

>再検査では、7人とも検出されなかった

だからいいけれど、前回調査ではどの程度のレベルだったのか&今後また風向・降雨などで放射性物質が飛び散ったときに検査しても、チェルノブイリの5.4倍の基準で見られるという点を問題視しています。

今後も注意深く、見ていく必要があるでしょうね。

私は地理不案内なので地名を見てもわからないが、先のETV特集で明らかになったようなホット・スポットにいるお母さんは検査しているのか? 高濃度汚染を知っていたのに警告を発しなかったお役所ですから、下手をすれば、わざとそういう地域の方の母乳検査はやっていないかもしれません。

4月下旬の検査も「1都4県の女性23人」とありますから、全体から見たら(検査対象が)非常に少ないのではないか?

福島市内で小さい子供たちが遊んでいた公園など、赤ちゃん連れのお母さんも行くのではないか?と思うと、やはりとても心配です。


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