Tuesday, February 14, 2012

「反面教師にしてほしい...」双葉町井戸川町長インタビュー

阿修羅掲示板に投稿した
独映画祭で双葉町長訴え 二度と同じ経験しないで - 東京新聞
に頂戴したコメント

この町長は原発誘致に狂奔した過去を反省し、町民・県民に謝罪したのか?
単なる自己保身の手のひら返しではないのか?

(写真は、井戸川町長)

を見て、ちょっと検索したらみつけたビデオです。

上のコメントへのレスで紹介したページにあった別のビデオも下に貼り付けますが、こちらは脱原発世界会議でのインタビューの模様です。YouTube上の説明書きも丸々コピペ(一部勝手に、タイポの修正入れつつ)します。

Uploaded by OPTVstaff on 16 Jan 2012
福島第一原子力発電所のある福島県双葉町の井戸川町長は1月15日、脱原発世界会議に参加。OurPlanetTVのインタビューに応じた。

井戸川町長は、国が双葉郡に放射性廃棄物の中間貯蔵施設を求めている問題で、12日、その検討を行う電源地域政策協議会を欠席したが、インタビューの中で、今後一切、同­協議会には出席しない方針であることを明らかにした。

また、12日の1号機爆発時に、町民の避難を誘導する過程で、第一原発からのチリを直接かぶったことや、その後、線量計で身辺の計測をしていた当時の状況を詳しく説明。汚­染の広がりが想像を超えていたため、福島県内では、被曝による危険性があると判断し、避難所を埼玉県に置くことを、自らの判断で決定したことを明らかにした。

原発を誘致した責任については、「その責任はある」ときっぱり。どのように責任を表したら良いか考えているとしたうえで、原発を誘致した自治体すべて同罪であるとの考えを示­した。また原発の再稼働に関しては、「今回の事故を最後にしなければならない」として、自分たちを「反面教師にして欲しい」と話した。

井戸川町長は、脱原発世界会議の首長会議に出席。他の自治体の首長に対し、福島の子どもたちの避難を受け入れて欲しいと、別室で話をしたという。「国が定めている基準は上­限年間1ミリシーベルトじ。除染には時間も費用もかかる」として「子どもたちを国で避難させてほしい」と涙をうかべて、訴えた。
(コピペ終わり)

確かに過去、「原発」故に出してもらえる交付金に頼ってしまった過ちは どう嘆いても消せないし、取り返しがつかない。しかも、このインタビューでも「誘致した自分の責任」については「『安全だ』と言われるのを信じた」という弁だけで非常に歯切れが悪いけれど、こうして「これで最後にしてほしい」と原発反対の声をあげ、「住民たちを避難させてほしい、命が一番大事だ」と訴えた勇気は立派だと思います。

先に紹介した記事からリンクされていたブログ記事を読むとわかるのですが(詳細は、各自で開けて読んでください)、前町長が誘致した原発を持つ双葉町が大きな財政負担を抱えていたときに井戸川さんは町長になったのですね。2005年12月の井戸川氏の当選以降、自分の給料も実質手取りゼロにするなど色々な努力をしたけれど、最終的に2007年6月に「再度原発マネーに依拠せざるを得なかった」とあります。

下のビデオで金子氏が涙しながら語っている「2007年に訪ねていって話を聞いた」ときの「なんとか原発に(過剰に)依存しない町を作ろうとしていた」人であったから、色々な背景を知らずに見ている私たちは「自分の責任」を単純に問われたときに「歯切れが悪い町長だ」という印象を持つけれど、当選したときにはすでに原発依存で行くしかないような、小出さんもおっしゃっていた「悪循環」にはまっていたのだな、と。

歯切れの悪さの原因はそこにあるかな、と思いますね。それで「立地を受け入れたすべての首長の共同責任」という考えが出てくるわけです。それは当然、最初に原発を誘致した前町長を含んでいるだろうし、原発関連だけではないけれど
「現職を離れたから罪には問われない」という悪しき慣習はやめるべきだ
と私も常々思っています。
#このブログ、本来なら編集する際1クリックで済むはずのアイコンが消えていて、3段階手順を踏まないと出来なくされている>いつもの妨害
#デザインは先日、なんとか変えられたけど(これまで、そのチョイスが表示されなかった!)

そういうわけで、こちらのビデオも是非ご覧ください。

そこで金子さんが言っている話は、「交付金」という「収入」に引かれながらも迷いがあった井戸川町長のつらさを表しています。そうした思いがあったからこそ、ここまでの被害を出しながら一人の逮捕者も出していない東電や政府、御用学者たちとは違って、町民や福島の人々の「悲劇を繰り返してはならない」と発言する行動に出ているのでしょう。

Uploaded by jekdot on 4 Feb 2012
福島・双葉町 井戸川克隆 町長
加害者(東京電力)が自分の家に住み続けているのに被害者の私たちが極限状態の収容所以上にひどい住まいを与えられています。

多くの国民の皆さんから原発を誘致しておいて交付金をもらっていい思いをして、今ごろ放射能はいらないとはなんだとお叱りを受けるんですね。

確かに交付金を頂き、いろんなものを整備し建てました、作りました。それ以外に失ったものは膨大ですね。

先祖伝来の土地を失い、全てを失ってですね。これをぜひ全国の(原発を)立地されている方に見に来ていただきたい。目を閉ざさないで現実を見に来ていただきたいと思います­。

金子 勝 氏
(東電)国有化しても賠償費用も事故処理費用も払えない。ましてや除染費用は一銭も出ない。実質解体して売った費用できちんと賠償や除染費用を出すくらい大胆なことをやら­ないと福島県は立ち直れない...

2012.2/5放送

【参考】
東電には事業継続の体力はありません 金子勝
http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/archives/1614177.html
(コピペ終わり)

様々な段階で多くの悲劇を生む原発と核施設。
すべてを止めて、すべてを廃炉にしなければなりません。
それも、次の大地震が来る前に!


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