Friday, October 19, 2012

選挙運動中の発言で誰に投票するかを決めるのは、中古車屋の販売員の言うことを聞いて「どの車を買うか」を決めるのと同じだ!!

私の反原発の歌でも触れた、白血病で亡くなった嶋橋伸之さんが働いていた浜岡原発ですが、

県民投票、厳しい情勢 修正案出ず、浜岡再稼働
2012年9月27日 21時58分

浜岡原発の投票条例案否決 静岡県議会総務委員会
2012年10月5日 17時10分
といった調子でどんどん後退し、

 条例案は、市民団体「原発県民投票静岡」が地方自治法に基づき、約16万5000人の有効署名を集め、同県に制定を請求。知事らに対し投票結果を尊重し、国などと協議することを求めた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000098-jij-pol

ものだったのに、結局完全にオシャカです。

浜岡原発の再稼働、県民投票否決 静岡県議会
2012年10月11日 13時33分

東京電力福島第1原発事故後の原発再稼働をめぐる初の住民投票は、立地県で16万人以上の署名を集めながら実現しないことが決まった。

 原発稼働がテーマの住民投票条例案としては大阪市議会、東京都議会に次ぐ否決。
(コピペ引用終わり)

浜岡原発住民投票を否決
2012年10月11日 夕刊

 修正案は賛成十七票、反対四十八票。原案は六十五人全員が反対した。採決は無記名投票で行われた。
(コピペ引用終わり)

中部電力浜岡原発再稼働の賛否を問う住民投票条例案に賛成の意思を示す静岡県の川勝平太知事(中央)=19日午前、静岡市の静岡県議会

なんてタイトルの記事もありましたが、

必要数(六万二千人)を大幅に上回る十六万五千人分の署名を集めても、県民の声は無視、潰されておしまい

再三私が訴えているとおりで、私たちが持っている力、この場合は政治的責任を果たすことですが、それを"代理人"に渡しているから、こういうことになる。

2004年にTUP速報に訳した文(←の前半)を書いたデイヴィッド・G・ストラットマンの仲間のジョン・スプリッツラーが先日送ってくれた記事にも

Voting for President in America: History is Trying to Tell Us Something
(米国大統領選挙: 歴史は我々に何かを教えている)

歴代の米国大統領が如何に選挙中の公約を平気で破って、やりたい放題をやってきたかと説明したうえで、

Voting for the lesser evil is impossible if there is no lesser evil to vote for

「まだマシな人物」は存在しないのだから、
「まだマシな人物」に投票するのは不可能だ


と書いていて、非常に共感を覚えました。
「まともなことをやろうとする人はJFKのように殺される」と書いていますが、それは日本でも多く見られる現象ですから、皆さんもご存知ですよね?

ジョンの記事の最後の方を一部訳しますと、

選挙運動中の発言で誰に投票するかを決めるのは、中古車屋の販売員の言うことを聞いて「どの車を買うか」を決めるのと同じだ
(訳者コメント: それよりずっと ひどいケースが多いだろうと思う)

選挙というプロセスは、(この世を)支配するエリートが人々に革命を起こさせないための方策だ。これは主に次の2点から言える。まずはロバの鼻先にニンジンを吊るす農民のように、4年ごとに「投票さえすれば、政府の政策にしっかりとした発言力を持てる」という甘いビジョンを私たちの鼻先にぶらさげる。2番目は「革命が必要だ」と思っている人々に、それを実現する希望を失わさせるためであり、何故かといえば、選ばれた"リーダー"どもから「アメリカ人の大半の支持を得た、票の大半を勝ち取ったのだ」と聞かされ(て、騙され)るからだ。

選挙という作業とは、決して「政府に対し有権者が発言力を持てる手段」ではない。

何百万のアメリカ人が選挙という詐欺に気づき、真のデモクラシーを目指して革命的な動きを組織し始めるとき、そのとき、それによって初めて、社会のなかで我々が発言力を持つ世に向かうのだ。


私は上の観方に全面的に同意するのですが、彼の言う「革命的な動き」をどうやっていけばいいのかは、別途長文を読んでからのことになります。しかし、何度も言うとおり「実は会社」である政府というシステムを壊さなければいけないことに変わりはない。

2、3週間前に届いたメールで教えてもらったこういう動きもあるようですが↓

現職国会議員反原発度採点表 衆議院議員編
なぜ今、「現職国会議員反原発度採点表」なのか?

(色々意見を募集しているそうですから、興味のある方は是非)

ジョンが書いているとおりで、「正しいことをするだろう」と思った/期待した人間が選挙に勝った後豹変するのは毎度のことですし(選挙対策で、ちゃっかり反原発を訴える輩の出現)、最近の豪州でも公約を破り、"温暖化人為説"という嘘を使って炭素税を導入しちゃったギラードは、誰も頼みもしないダーウィンの米軍基地や、空港のフル・ボディー・スキャン導入など、売国行為のオンパレードですものね。

それはまた、薬害エイズで政治家になった川田龍平参議院議員が、同じ薬害である子宮頸癌ワクチンの問題を、私の数度にわたる依頼にもかかわらず(個人的には警告メールを出しながら)、公的には何もしなかった&せずにいる事例でも明らかです。

原発推進も、理不尽な戦争行為も
国民という「国のボス」の意向はまったく無視して(&騙して)勝手に行われる。

文中でリンクした訳文の最後をコピペしておきます。

私の名はフランシス・トリヴァー、リバプールに住んでいる
あの第一次大戦のクリスマス以来 ずっと学び続けてきた
「撃て」と命じる者たちは 死にもしないし傷つきもしない
ライフルの両サイドにいるのは 同じ人間なのだということを
クリスマス休戦-『塹壕のクリスマス』より

ジョン・マカッチョン 『塹壕のクリスマス』↓
(歌詞の和訳は上のリンクに)

それから、こちらの小噺も参考に。


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